現代はスマートフォン一つで世界の誰とでも簡単につながれる時代です。 SNSやチャットアプリを使い、見知らぬ相手とも信頼関係を築きあげることができます。 しかし、この便利さの裏には、大きなリスクも隠れています。
その一つに「急にLINEなど別アプリへ誘導される」ことがあります。 これは一見無害に見えるのですが、実際には大きな危険性を含んでいます。
目次
急にLINEなど別アプリに誘導されたら?~オンラインの高いリスクと、金銭詐欺の危険性~
なぜLINEに誘導するのか?
1. 経路記録を消すため 2. 個人情報を添えやすくするため 3. 金銭請求に続けるため
「金銭」を目的とした詐欺は、単に緊急性や信頼を起こさせるだけではなく、繰り返し話し合いを重ね、結果的に大きな財産を失う原因となります。
日本ではLINEが主流,国際的にはWhatsAppやTelegram
日本国内ではLINEが約9割を占めていますが、国際的にはWhatsAppやTelegramが主流です。 これらは特に世界中の個人連絡に利用され、ビジネスや個人間で広く使われています。
LINE以外の主なチャットアプリ一覧
アプリ名 | 特徴 | 備考 |
---|---|---|
世界中で利用者が多い。電話番号で登録。エンドツーエンド暗号化。 | 日本では利用少なめ | |
Telegram | セキュリティ重視。匿名性高い。大規模グループチャット可能。 | 詐欺にも利用されることあり |
Messenger (Facebook) | Facebookアカウント連携。ビデオ通話も可能。 | 実名登録が多い |
WeChat (China) | チャットだけでなく決済やショッピング機能も。 | 中国内で主流 |
Signal | セキュリティ最重視。プライバシー保護。 | ジャーナリストも利用 |
KakaoTalk | 韓国で最も使われる。LINEに似たデザイン。 | 日本でも一部人気 |
対策:自分を守るために
- LINEや別アプリに移る要求に対して、はっきり断る
- SNSでの会話だけでとどめる
- 証拠を残すためにスクリーンショットやログを保存する
- なるべく個人情報を渡さない
- 仲良くなっても金銭請求があれば立即ブロックする
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